JLPT N2 12/2019

Đề thi chính thức JLPT N2 12/2019

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58.
豊かな時代に育った若い人たちは、子供時代から学生を卒業するまで、「情の世界」の物差し(注1)を使って世の中を見る時代が続く。情の世界の物差しとは「好き」「嫌い」「感じる」「感じない」という物差しで、「イヤだったらやめる」ということが許される時代でもある。
しかし社会に出ると、これはまったく許されない。社会や会社は「論理の世界」だからだ。「八時に始まる」というのであれば、一分遅れて来てもそれは許されない。なぜなら「論理の世界」では、その規則や約束をきちんと守っていかなければ、仕事が先に進まない。たとえば一台のクルマをつくるのに必要な部品は、数千あるいは数万個あるだろう。しかしたとえその一つでも納品の時間が守られなければ、クルマは完成しないのである。
論理が先、情が後。
その順番を間違えない人が、会社や組織においてスムーズに仕事を進めることのできる優れた人材といえるだろう。だから「情の世界」で過ごしてきた若い人たちは、自分たちがその世界を卒業して「論理の世界」に入ったのだということを自覚(注2)してほしい。
さらには、ぜひ次のことも知っておいてほしい。「好き」「嫌い」「感じる」「感じない」という感性の物差しだけで生きてしまうとすれば、決して人間的な向上を図る(注3)ことはできない。一方で理性を働かせ(注4)、「正しい」か「正しくない」か、さらには「正しいことをしよう」「いいことをしよう」という努力をしていく過程の中で、自己向上が図られていくのである。
(注1)物差し:ここでは、評価の基準
(注2)自覚する:意識する
(注3)図る:ここでは、目指す
(注4)理性を働かせる:ここでは、感情に左右されることなく思考する

58.まだ社会に出ていない若い人たちについて、筆者はどのように述べているか。
A.
B.
C.
D.

59. 筆者によると、人は社会に出たらどうしなければならないか。
A.
B.
C.
D.

60. 筆者の考えに合うのはどれか。
A.
B.
C.
D.

61.
以下は、幼児の心の発達について述べた文章である。
2、3歳ごろになると、「自分でやりたい」という思いが強くなり、何に対しても「イヤ!」、「〇〇ちゃん(注1)がやるの!」というように、養育者(注2)に対する反抗が顕著になる(注3)(第一反抗期)。それまでは養育者の意図に従って行動していたのに対して、自我が芽生えて(注4)自分のやりたいことが生じ、養育者の意図とは異なる自分の意思を養育者に表明する(注5)ことで起こる。この時期には、だめなことはだめと伝えたり、ひととかかわる時にはルールがあることを根気強く教えていく必要がある。そのことにより、幼児は自分の気持ちをコントロールする力を身につける。
このころの幼児は、他者の立場に立ってものごとを考えることが難しく、自分の考えと相手の考えが同じであるととらえている。このとらえ方を自己中心的思考とよぶ。例えば、自分が楽しいときには、相手も同じように楽しいと感じているととらえていたり、自分の見た夢のことを相手も知っていると思っている状態である。
(中略)
目の前にない物やできごとを思い浮かべることを象徴的思考と言う。乳児(注6)期には、「目の前にないものは存在しない」という考え方をする。そのため、母親が乳児の目の前からいなくなると母親が存在しなくなったと思い、不安になって泣く。しかし、幼児期になり、象徴的思考ができるようになると、目の前に母親がいなくても、母親がこの世(注7)からいなくなったわけではないと考えられるようになるため不安を訴えて泣くことはなくなる。
(注1)〇〇ちゃん:ここでは、自分
(注2)養育者:ここでは、親など子供を育てる人
(注3)顕著になる:ここでは、多く見られるようになる
(注4)自我が芽生える:ここでは、自分の考えが生まれる
(注5)表明する:はっきり表す
(注6)乳児:1歳ごろまでの子供
(注7)この世:現実の世界

61.筆者によると、2、3歳の幼児が親などに反抗するようになるのはなぜか。
A.
B.
C.
D.

62. 自己中心的思考とはどのようなものか。
A.
B.
C.
D.

63. 筆者によると、幼児が象徴的思考を身につけるとどうなるか。
A.
B.
C.
D.

64.
未熟な(注1)人たちを育てることは、強い組織を創りあげる鉄則(注2)である。短期的な成果ばかりに目が行く上司は、能力の高い特定の人間だけを重用し(注3)、能力が低い人間には目が行かない。出来る人間は仕事が速く確かだし、任せていれば安心で自分がラクなのである。
一方、能力の低い部下は、細かく指示を出さなければならず、仕事は遅いし失敗することも多い。何かあったときに責任を問われるのは、上司である自分だ。できればそうした”落ちこぼれ”は、早く別の部署に異動させて(注4)、代わって優秀な社員を獲得したいだろう。
しかし、それでは強い組織は出来上がらない。なぜなら、よくできる社員はすでによくがんばっているので、いま以上の伸びしろ(注5)はそれほど大きくないからだ。
上司が重点的に気をかけなければいけないのは、少し遅れ気味の部下、外れ者の部下、苦労している部下である。そういう部下は、手間はかかるかもしれないが、少し手を差し伸べれば、2〜3割は容易に伸びる。そうすることで組織を構成するメンバー全体の力を伸ばし、組織の底上げ(注6)ができる。結果として、与えられた業務目標を、組織として達成することができるのである。これぞ上司の本懐(注7)である。
組織の中で大きく伸びていく人材の多くは、新入社員時代にどんな部署の誰が上司であったかということが大きく影響するといわれる。まだ仕事というものがよくわかっていないとき「会社というのは……」「仕事とはこうするのだ」と的確に教えてもらえたかどうかが、その人の仕事人生を大きく左右するということだ。
(注1)未熟な:能力や経験が不十分な
(注2)鉄則:ここでは、絶対に必要なこと
(注3)〜を重用する:〜に重要な役割を与える
(注4)別の部署に異動させる:別の部に移す
(注5)伸びしろ:伸びる可能性
(注6)底上げ:全体のレベルを高めること
(注7)本懐:一番の願い

64.それとはどういうことか。
A.
B.
C.
D.

65. 組織を強くしていくために、上司はどうしなければならないか。
A.
B.
C.
D.


 

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