桜の絵の傘パーカーキャサリン私は 4 月に日本に来ました。授業がないときや休みの日には、花見をしたり、買い物をしたり、大好きなテニスをしたりして、楽しく過こしていました。(19)、6 月になると、梅雨で雨の日が多くなりました。雨の日は、傘を持って歩くのがめんどうくさいし、テニスもできません。私は雨の日は嫌だと思っていました。雨の日が何日も続いたので、雨がほとんど降らないふるさとが懐かしくなりました。
そんなとき、(20)が傘をプレゼントしてくれました。それまで、私はコンビニで買った黒い傘を使っていました。プレゼントの傘も黒で、私が持っている傘と似ていました。ところが、傘を開くと内側は全く違っていました。友達がくれた傘は内側に美しい桜の絵が(21)。傘をさすと、まるで桜の木の下にいるようでした。私は楽しかった花見を思い出しました。
今は、この傘があるので雨の日が嫌ではありません。晴れの日が続いたときに、雨が降っ
てほしいなあと(22)。傘だけで気持ちがこんなに変わることに驚きました。